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NBAの話題についてオクラホマシティサンダー中心に書いていきます

11/20 サンダー@キングス シーズン第16戦

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えっ、サンズ戦は?って?

いやいや書かなくてもいいでしょあんな試合。

嘘です完全に忘れてました申し訳ありません。意図して休んだわけでも観られなかったわけでもなく単純に書くのをすっかり忘れていました。不覚。あ、ついでに先に報告いたしますがこの先のナゲッツ戦のあたりは観戦も記事を書く余裕もないことになってしまったので週末あたりは更新が止まります。ご容赦ください。

 

本題ですが、ロードのゴールデン・ワン・センターで行われたキングスとの一戦は113-117と惜敗を喫しています。

ウェストブルックの復帰となったこの試合ですが試合の数時間前まではウェストブルックの欠場見込みになっていたのに関わらず突如出場を決めたウェストブルック。ちなみに前戦の欠場はお子さんの出産に立ち会うためだとか。無事に双子ちゃんが産まれたようです。おめでとう。

あと先週の結果を受けてサンダーのパワーランキングがどの機関でもTOP10入りを果たしており、高いところだと3位だとかなんとか。でもここのところドアマットないしプレイオフ圏外のチームとの対戦が重なっていたので参考にはならない気がしますが…

まぁ雑談はそんなところで試合内容のお話に移ります。

 

 

・低調に終わったシュローダー。シックスマンの役割に再びアジャストできるか

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*キングスの悪夢再び

シーズン第3戦を彷彿とさせる試合の入りでした。ディフェンス崩壊?いやいやシャンパート決まり過ぎでしょ

どうにもジャンプボールで負けた試合は入りが良くないような気がします。データは持っていませんが。どこかにそういうデータ落ちてませんかね…

とりあえずわずか3分にも満たない間に16失点し、16-5のリードを奪われます。この時点でシャンパートは7得点。あれ?これデジャヴ…?なんか前の試合もシャンパートの大当たりにやられたような記憶が蘇ってきますが別に彼に対するディフェンスが甘かったわけでもないです。タフショット決めまくりのシャンパート。尚、そのせいで意識がシャンパートにいきがちになってビエリツァにやられます。そこは徹底しようよ。

期待のウェストブルックはやはり本調子とは程遠く、イージーなミスを頻発します。特にコミュニケーションミスですね。前半に4つのターンオーバーを数えます。そしてつられて絶不調のシュローダー。こちらも前半に3つのターンオーバーです。もうダメだこのガードたち…

特にシュローダーの方は試合を通じてシュートも不調で3/17の17.6%という酷い結果に。前半も1/6で16.7%でした。

ウェストブルックはウェストブルックで前半は5/12の41.7%と決して褒められる数字ではありませんでした。というか3Pが1/5はどうしたものか。ワイドオープン以外でスリーを極力撃たなくなり成功を収めた2週間前のウェストブルックですがすっかり元どおりです。いやいや考え直せ。

あと彼に関しては少し観ていただきたいものが。

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これが今日のショットチャートです。

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そしてこちらが大活躍したクリッパーズ戦のショットチャート。

よく見るとリム周りのシュートがかなり少なくなっています。ちなみに分かりやすくするためにクリッパーズ戦のチャートを持ってきましたが他の試合も得点のほとんどをリム周りから取ってきていました。

他の例としてホーネッツ戦のチャートも置いておきますがやはりリム周りに集中していますね。

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私が懸念しているのはウェストブルックが本調子ではないからリムアタックを意図的に減らし、3Pを撃つようにしていたのか、又は取り組んできたことをすっかり忘れてしまったのかということです。後者ならばサンダーはこれ以上強くはなれません。良くてプレイオフ進出して1stラウンドで4-2で敗れるのが関の山ですね。この辺りは2週間前までは本当に良くなってきていたので徹底して欲しいところです。ドノバンにも徹底させて欲しいのですが彼はウェストブルックより立場が弱いのでは…?と感じさせられるような場面も見られて期待できません。休暇中のウェストブルックのコーチングのことなどのことですが。ああいうのはやはり良くないと思います。HCが絶対者のチームの方が上手く回っていますし。セルティックスや昨季のラプターズがそんな感じかな。ウォーリアーズは例外ですが。

あとここのところ好調だったジョージのシュートもまるで入りませんでした。でも最後に2本スリーを沈めてくる謎のタッチを持っていました。それもっと早く決められなかったの…?

なんか今季のジョージはホームとロードでシュートタッチにムラがある気がしたので調べてみましたがなんとホームではFG47.4%、3P40.5%で平均27.0得点を挙げていました。ホームの彼はMVP候補クラスだったんですね。

それにひきかえ、ロードではFG35.8%、3P29.3%の平均21.5得点まで落ちます。こちらは不良債権レベルですね。なんなんだこの落差…

ホームとロードで具体的に何が違うとかいうことは外部から見ているだけでは測れませんがやはりホームとロードでは色々違うのでしょう。それでもこの差は激し過ぎますので願わくばもう少しロードでも安定して頂きたいところです。

そんなこんなの自爆に近いものもあり、またしてもキングスに蹂躙されてしまったのでした。

でも後半は攻守良かったよ。というか後半はペースを落としてこちらの展開にできていました。なぜ最初から遅い展開にしなかったのか。

 

 

・なかなか調子の上がらなかったウェストブルック

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*苦しいサンダー

何が苦しいのかというとロスターの話。ウェストブルックは復帰したものの入れ違いでノエルが風邪をひき欠場。アブリネスの風邪がうつったのかな…?

そしてアブリネスはまだ復帰出来ず、理由はよくわかりませんがファーガソンも個人的事情で欠場が続きます。

極めつけに今日の試合の終盤にグラントが足首を捻挫して離脱しました。

ここに来て人数不足に悩まされるサンダー。今日の試合も2wayのバートンが招集され、まさかのPFでプレイ。いやいやだったらデイビスの方呼ぼうよ。

そんなせいか2ndユニットはインサイドが脆弱になり、オフェンスリバウンドやイージーシュートを許します。ノエルさえいれば…といった場面は数知れず。まるで昨季の2ndユニットを見ているような感覚に陥りました。ノエル早く風邪治して戻ってきてくださいお願いします

そのかわりといってはなんですがルワウとディアロが台頭して来ました。ディアロは元々凄かったのですが今日の試合は絶好調でFG100%で18得点を挙げました。

ルワウはルワウで前戦の後半からずっとアジャストできています。期待されているスリーはエアーが多いような気もしますがそれ以外は全て高水準でした。でも前戦の前半のようなことが再発しないとも限らない…

でもこういった状況でステップアップしてくれる若手の存在はとても頼もしいですね。こんなこと今まではまぁなかったわけですから。

次戦はウォーリアーズとの大一番ですが最悪の場合にはアブリネス、ファーガソン、ノエル、グラント、(ロバーソン)を欠いて闘わなければならないというかなり厳しい状況に。これインサイド終わってない?

 

 

・スターターに抜擢されたディアロはキャリアハイの18得点を記録した

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