ウォジナロウスキー&ザック・ロウ対談

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NBAアナリストの重鎮、ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー氏とザック・ロウ氏の対談ポッドキャストを雑に翻訳していきます。近年最もトレード市場が大きく、かつ静かな今シーズン。12/15の全トレード解禁日から2/7のデッドラインまでのトレードシーズンについてのベテラン記者たちの予想は以下のようです。

ちなみにサンダーの話には色をつけておきました露骨な贔屓ですね。

※woj=ウォジナロウスキー氏

woj&ロウ「NYKのマーカス・モリスがLACのトップターゲット。」代償として出されるのはハークレス+パターソン+1stピックでwoj、ロウ両者の意見が一致。
ロウ「MILはJJ・レディック、ロバート・コビントンが市場に出されたら真剣に検討するが現状としては慎重な態度を貫く見込み。タイトルコンテンダーとしての自覚があるので贅沢税は気にしない方針。」
woj「HOUのバスケットボールは今シーズンにオールイン。イグダラの3-4チーム間トレードを狙っていたが諦める様子だ。」
ロウ「TORは売却市場に出るには余りにも良すぎる。しかしカイル・ラウリーは市場において極めて重要なポジションにおり、延長契約はトレードを潜在的に示唆している。イバカとガソルも契約最終年の資産として存在する。」
woj&ロウ「ラウリーはMIA、MIN、ORLにデッドラインまでに動く可能性が極めてだろう。」双方意見一致。
woj&ロウ「BOSは上手くいっているので選手を売る可能性はないがビッグマンを追加することになるだろう。しかしコストの支払いには否定的でジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウンはもちろんマーカス・スマート、ゴードン・ヘイワードさえトレードされることないだろう。」
ロウ「ドリュー・ホリデーは市場を揺るがすプレイヤー。ゲイリー・ハリスと何か他の追加アセットでDENがトレードをする可能性。」
woj「他の追加アセットにMPJが加わるとは信じていない。MPJの役割増加を狙っていてマリク・ビーズリーが既に利用可能なためビーズリーに白羽の矢が立つ可能性が高い。DENは自信を持っているので小さなトレードをする可能性はあるが大型トレードする可能性はない。」
woj&ロウ「LAL、HOU、MILにはトレードを望むファンが多くいるので敢えて言うが、彼らの保持する選手たちは契約が重すぎるか軽すぎるかの両極端なのでトレードを行うのは困難を極める。トレードが起こる可能性は低いだろう。」
ロウ「ケビン・ラブの価値はCLEとリーグの周囲で未だに大きな隔絶がある。トレードに興味を持っているのはPOR、PHX。動く時はCLEが1stピックを獲得する時だろう。」wojの予測ではプロテクト付きの1stピックと期限切れの契約選手。
woj&ロウ「信じられないだろうがモントレズ・ハレルがトレードされる可能性がある。LACは来年夏にFAになるハレルに高額で延長契約を交わすのに懐疑的。買い手はDALだが資産がないので成立は難しい。」
woj&ロウ「GSWはドラフトまで動かない。ディアロアンジェロ・ラッセルと1stピックをドラフト時にまとめて移動することが彼らの最も簡単なプランであり、彼らがそれを待つことに同意します。」ロウはラッセルのトレードはその規模のために潜在的にマイナスの価値があるとの考え。
woj&ロウ「MEMはアンドレ・イグダラのトレードに自信あり。バイアウトの予定はなし。」
woj&ロウ「クリス・ポールのシーズン中のトレードは信じられない。あるとしたらオフシーズンになるだろう。デニス・シュルーダーはMINに行く可能性あり。サンダーは基本的にダニーロ・ガリナリを動かす道理がなく、いい話がなければ夏にサイン&トレードされるだろう。OKCは依然としてSGA以外の全員が利用可能で、アダムス、シュルーダーはシーズン中のトレードの可能性が高い。」