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NBAの話題についてオクラホマシティサンダー中心に書いていきます

NBA Draft 2020 early scouting

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via hoops hype

サンダーにとって実質的に初めての再建となる2019シーズン。0からスタートしたことはあったけれど1を0に戻してリスタートを切るのはこれが初です。とは言ってもどちらもプラスの遺産はあったけれどね。タンキング、トレード、プレイオフ、様々な憶測が球団の周りを渦巻いておりますがフロントの意思は固いようで、ポール以下誰に対してのトレードも可能であるとのリークがつい先日発せられた通り、現有戦力の保持よりも積極的に動き、若く生まれ変わることを貫くことを選択しました。つまりは照準はドラフトとトレードということになりますね。というわけでドラフトについて書いていこうと思った次第です。客観的に見て積極的にタンクをするわけではないが1桁のドラフトは欲しいみたいな意図は感じます。まぁプレイオフ出るならそれはそれでオッケーみたいな空気も感じますが…

今、上手くいっていると言ってもそれは当然ポール、ガリナリ、シュローダー、アダムス、ノエルありきなわけで彼ら、特にポールとガリナリは年齢的にも再建プランに含めることは100%ありません。今日のサンダーにおいてポールとガリナリが与えている影響は計り知れず、彼らが抜ければそれこそドアマットチームになったとしてもなんの驚きもないでしょう。

つまりはこれから最低でもポールとガリナリに替わる選手を加えていかなければならないということ。また若手達の中でもチームのアイコンとなれるような選手はなく、最注目のシェイでさえその位置にはいないでしょう。つまりはトレード、FAないしドラフトによってアイコンとなれる選手(の種)を外部から取り入れる必要もあるわけです。幸いにもサンダーには大量のドラフト1巡目指名権及びそこそこのグッドプレイヤー達がいますので本当の0からスタートを切るよりは何倍も優位な立場に立っています。この難題を乗り越えるのにサンダーはどう動くのか。ということで唐突にドラフトの話を始めます。

今年のドラフトは昨年とは打って変わって上位、所謂ティア1がずば抜けており、ティア2以降の中位〜下位がパッとしないと言った感じですかね。優良PGが多く、その他のポジションは素材型だらけと言った印象も受けます。また、ジュニア、シニアの上級生にも良い選手が多く、年齢がネックとなって2巡目まで落ちてきた場合にスティールが期待できます。マルコム・ブログドンを筆頭にケンドリック・ナンとかエリック・パスカルとかキャメロン・ジョンソンとかシニアのオールドルーキーらが活躍している最近のNBAにおいては上級生たちも決して軽視してはいけないなと思わされます。

 

前置きはここまでにしておいて、今年のドラフトにおける個人的注目株を1人ずつ1週間に渡って紹介していきます。(更新は例によって19時です)まさかの企画ものです。毎日更新とか失踪してしまいそうなので先に7人分書いておいたので抜かりはありません。どうだまいったか。

あくまで個人の見解かつ現時点の評価にはなりますので悪しからず。

しかしまぁ今年はかなりNCAANBL、Euro   leageまで触手を伸ばしているので例年よりスカウティングには人後に落ちませんよ。かわりに時間が犠牲になり更新する余裕がなくなりましたが…(言い訳)

第一弾はアンソニー・エドワーズです。