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NBAの話題についてオクラホマシティサンダー中心に書いていきます

ワークアウト選手紹介 vol.1

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Joe Wieskamp

  • G/F,Fr,6-6(198cm)
  • Iowa
  • 35Games,27.7MPG
  • 11.1pts,4.9reb(1.4OR),1.1ast,0.9stl,FG48.8%,3P42.4%,FT76.7%

All-Big10 Freshmanに選出されたりFreshman of Weekに選ばれたりした有望な新人で3P42.4% の高精度のショットを持っておりBig10カンファレンス2位につけるなど、フレッシュマンの中では指折りのシューターなのは間違いないでしょう。タイプとしてはジャズのジョー・イングルスに近いかと。しかしまだまだ発展途上の選手であり、1巡目指名候補などの選手たちと比べると完成度は低く、素材の状態であるといえます。

そのため、彼がNBAドラフトエントリーを表明した時には周囲を驚かせたようです。特にアイオワ大学側は彼が2年目に進むことを前提としていたようですしね。

しかし今年から(?)ドラフトエントリーのルールが大きく変更となり、ドラフトにかからなかった選手が再び大学に戻り、NCAAでのプレイを続けられるようになった煽りを受けて、例年より多くの若い選手たちがドラフトにエントリーしているようで、彼もその一人です。

そんなこんなでドラフトエントリーを表明した彼ですが、いくつかのチームとワークアウトを実施するらしく、そのうちの一つがサンダーであることが分かっています。あとはセルティックスとも行うようですがその他のチームは不明。

ただ、サンダーは昨年、ディアロを獲得するためにトレードで今年の2巡目指名権をホーネッツに放出してしまっているため、彼を獲得する可能性は限りなく低いと思います。それこそ金銭トレードかなにか、若しくは2way契約でしか獲得は出来なさそうです。

で、ここから何を言いたいのかというと彼がどうのこうのというより、サンダーがウィングのシューターを求めているということ。いや、現状からすれば至極当然のことかもしれませんがやっぱりサンダーはシューターを揃えるという動きをする方向で今オフに臨むという姿勢をハッキリさせたことは良いことではないかと思います。FA市場やトレード市場でも明確なターゲットリストがあると動きやすいですしね。あとドラフト1巡目でタイラー・ヒーローを狙っていく可能性も少し上がったのかなとも。