11/16 サンダーvsシクサーズ シーズン第12戦
名ゲーム
2連敗中のサンダーがホーム、チェサピーク・エナジー・アリーナにシクサーズを迎えての一戦はオーバータイムに縺れた接戦にて最終127-119のスコアで見事勝利を収めました。
清々しいゲームだったので急遽書くことに。本当はロバーソンの復帰が間近ということで復帰戦の時に書こうかなとか思っていたのですが予想外の好ゲームに心躍り書いてしまいました。
まぁここまで微妙な成績のサンダーですがホームではこれで5-2とどこかのナゲッツばりのホームでの強さを見せています。実はホームなら結構やれるチームなのです。ロードは無勝の絶望だけどね。
*ソリッドなサンダー
サブタイトルで落ちてますがこんなに堅実なサンダーは見たことがないというレベルでソリッドでした。ウェストブルックとジョージを失ってからはまぁその傾向が強いのですが今季でも随一の試合内容でしたね。というか3PとFTでめちゃくちゃ効率よく点を取っていく姿は最早サンダーではない何かでした。だって35-41のFTとか信じられませんよ。常に下位に置かれ、課題だったサンダーのFTはポールとガリナリの2人によってもはや武器になっていた。そんな感じです。ガリナリに関しては元から9割シューターで今季も好調でしたので今更という感じではありますが11本のアテンプトはシーズンハイです。シクサーズのDF3秒バイオレーションにも助けられました。ポールはポールで12本のアテンプト。それぞれ100%でキッチリ沈めましたので2人で23-23です。新加入の2人がこれだけやってくれればそりゃチームも変わればFT%も上がるよねって話ではありますが何にせよ高効率です。あと3Pに関しては上手い選手、当たっている選手が撃っていくチョイスの良さが出ました。シュローダーは問題外でしたが替わりにファーガソンが大爆発と若手とベテランの融合が上手い感じに進んでいると思います。これにロバーソンがそれなりの復活具合で戻って来ればプレイオフチームなのですがまぁその辺どうなるのかはプレスティ次第。でも日を重ねる毎にポールとガリナリの価値が上がっているのでかなり未来は明るいと思います。ベイズリーとディアロもかなりやってくれてますしね。とにかく(シェイを含めた)新加入組の実力の高さと元来のサンダーメンバーの成長が(ホームでは)着実に示されてきていると思います。ロードでこれが出せるようになったらいよいよプレイオフですが色々な意味で実現は難しいかなぁ…中途半端も良くないですし12月から2月までの何処かで一気にメスが入る気はしてます。
…あと終盤強かったのはいつもやっていた3ガードではなくシュローダーを除いてファーガソンを入れていたのも大きいと思います。3ガ-ド、ダメゼッタイ