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NBAの話題についてオクラホマシティサンダー中心に書いていきます

ドラフトとか

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お久しぶりです。久しぶり過ぎて書き方を忘れてしまった今日この頃です。話がとっちらかっているとは思いますがリハビリ中ですので大目にみてください。

それでは本題ですがついにドラフトまであと3日程度まで迫ってまいりましたのでドラフトの話メインで書いていこうと思いました。

実は何度もドラフトについての記事を書きかけてはいたのですが全てボツにしてきました。理由は簡単でwojこと Adrian Wojnarowski氏が自身のポッドキャスト

「サンダーは21位指名権をトレードすることに意欲的である」

との話があり、あんまり深く考えて書いてももトレードされる可能性も高いしなぁといった感じで全てボツにしました。とは言ってもやはり書いたものが全て消えてしまうのはもったいないし今季の中位〜下位は良さげな素材がゴロゴロいるのでそのまま指名してほしいという願いも込めて一部の選手の紹介をざっくりとしていきますね。

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Matisse Thybulle

ワシントン大の196cmの4年生SGです。モックで割と21位に当てられることが多い選手で、特徴は圧倒的なDF力です。1試合平均3.5スティール、2.3ブロックという立派すぎる数字を残している反面、自身のアテンプトの過半数を超える3Pは30.5%と心許ない数字となっております。しかしFTは85.1%と結構高めで同じDFを生業としているロバーソンと比べるとシューティングに関するポテンシャルは高めです。ただ4年生という年齢と、ワシントン大がゾーンディフェンスで守っていたこその活躍であること、そしてボールへの反応こそ凄まじい力を発揮するもののエースストッパーとして通用するのかは不透明のがネックですかね。ちなみに彼は現地メディアでサンダーと確約があると報じられたことがあります。その後すぐにセルティックスと確約とも報じられましたが。いずれにせよサンダーらしい選手ではあるかなと。

 

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Cameron Johnson

UNCことノースカロライナ大の5年生シューターです。206cmと比較的高身長でSGもSFもどっちでも出来ます。今季平均5.8本の3P試投で45.7%の高確率で沈めている今ドラフト屈指の3Pシューターです。大学レベルではショート〜ミドルレンジでもそつなくこなしてはいましたが NBAだとどうなるのかは不透明です。ただ3Pが通用しないということはなさそうです。スポットアップ、オフスクリーンの両方からシュートを撃てますが基本的にあまりプルアップは得意ではなさげで、この辺は同じシューターでも例のHerroと違ってきます。ただ3P%が段違いなのでチームのニーズ次第ですね。あとは5年生ということで年齢の懸念と、ウィングスパンが短めでDFが平凡なのがウィークポイントでしょうか。こちらもモックドラフトでよく21位に当てられています。

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Admiral Schofield

テネシー大の4年生ガード/フォワードです。あと彼は1巡目指名であると予想しているモックドラフトはほぼありませんがかなり面白い才能を持つユニーク枠で2巡目上位に位置することもしばしば。21位を使うのは勿体無いような気もしますがアリかもしれないと思わせてくれる何かはあります。2巡目とのトレードなんか起きれば最適でしょう。198cmと決してサイズがあるわけではないですが体重が110kgとかなりの恵体でなおかつ綺麗なシュートフォームと3P41.8%のシューティングを持っており、何とも形容しがたいユニークな選手です。体型のタイプとしてはザイオン・ウィリアムソンやバートンみたいなタイプでしょうがプレイとシューティングがまるで違うというロマン溢れるプレイヤーです。ただ年齢とIQがウィークポイントか。

 

あと他にも色々書いた選手はいますが名前とポジションだけ紹介いたします。

  • Goga Bitadze (C)
  • PJ Washington (PF)
  • Keldon Johnson (G/F)
  • Nickeil Alexander-Walker (SG)
  • Grant Williams (PF)

以上が各サイトのモックドラフトを参考にしてサンダーが選べそうな選手のNCAAユーロリーグでの試合のスカウティングをして書いた選手たちになります。そしてここからはサンダーがワークアウトを行なった選手の中で特に気になった選手を紹介します。

 

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Carsen Edwards

  • PG,Jr,6-1(185cm),200lb(90kg)
  • Purdue
  • 36games,35.4MPG
  • 24.3pts,2.9ast,1.3stl,3.1tov,FG39.4%,3P35.5%FT83.7%

モックドラフトでは25〜45位くらいの予想が多い3年生のスコアリングガードです。数字的にはあのJa Morantと比較してもいいくらいの数字ですがFG%が圧倒的に低いのとAST/TOVが1を割ってしまっているのがネックです。ただ間違いなくPurdue大の大エースでしたし、FGAの半数以上が3Pであったこと1年前はFG45.8%でTOVも1.7であったことを考えると安定性はないが類稀な爆発力の持ち主であることが伺えます。あと勝気なのはプラスポイントです。

しかしサンダー的にはウェストブルック、シュローダー、フェルトンとPGは溢れかえっていますのでどういう目論見でワークアウトに招待したのかは謎です。トレードやオファーを出さない予定があったりするのか、また2巡目指名権を獲得する予定があるのかと謎は深まったワークアウトでした。

 

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Daniel Gafford

  •  PF/C,So,6-11(211cm),233lb(105kg)
  •  Arkansas
  • 32games,28.7MPG
  • 16.9pts,8.7reb(2.8OR),2.0blk,FG66.0%,FT59.1%

こちらも25〜45位くらいの位置付けが多い2年生ビッグマンです。登録は6-11なのですが実寸が6-9程度しかなかったらしく、CをやらせるにはアンダーサイズでPFをやらせるには不器用な選手です。ただウィングスパンが7-2とかなり長く、ディフェンスやリバウンドなどについてはアンダーサイズであることを感じさせないプレイが出来ます。あと身体能力が高く、PnRやファストブレイクなどの合わせが得点源かつ高機動力を生かしたディフェンスが出来る選手であり、クリント・カペラやデアンドレ・ジョーダンを少しだけスケールダウンした感じです。

ノエルの去就が不透明かつアダムスにトレードの噂がつきまとっているのでセンターの補強は割と的確な動きではあるかと思いますが21位を使うにはもったいなく、2巡目指名権は持っていないというのが実情で、獲得するには何らかのトレードが必要になってくるかと思いますがまぁ2巡目指名選手のトレード獲得はあまり難しいものでもないため、獲得できる可能性は大いにあります。ディアロだってトレード獲得だしね。

他にもTalen Horton-Tuckerをはじめ、 Jalen McDaniels、Jarrell Brantley、Jordan Poole、Matt Mooneyや今日にはトバイアス・ハリスの弟、Terry Harrisとのワークアウトなど様々なワークアウトを行ってきたサンダーですが気になったのはやはりこの2人ですかね。

しかし報道されているワークアウトではやはり1巡目21位付近で取れそうな選手を呼ぶのに消極的で、この辺からもトレードに使いそうな匂いがします。ステッピンルールにより、トレードは当日以降に限定されますのでことが起こるとしたらドラフト当日になりますが、もう当日に何が起きても驚きませんよ。たとえウェストブルックの放出であったとしてもね。

あと結構ドラフト中位〜下位の選手を調べたり紹介したりしてきましたが今でも私の推しはKevin Porter JrとBol BolとTyler Herroです。時代はフレッシュマン

特にケビン・ポーターについては最近素行の問題やグリーンルームから外れたこともあり、モックの順位が21位程度まで下がってきているので指名できるなら是非してトレードせずに育ててほしいところです。

FAのこととかオフについてまだ色々思うところがあるのでまた機会を見て書いていこうと思います。特にディアロについてとFAについてはかなり思うところがあるのでね。

99%ありえないけどFAでテレンス・ロスが欲しかったりします。

あ、あと今回色々な選手を紹介してきましたが個人的注目選手はまだ色々いますし今年のドラフトはかなり楽しみです。Tacko FallとかChuma OkekeとかNassir Littleとかね。勿論Rui Hachimuraもね。