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NBAの話題についてオクラホマシティサンダー中心に書いていきます

サンダーのプレシーズンまとめ

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どうも?しばらくお休みしてましたが、風邪を引いておりまして、試合を観られなかったので今日まとめて全ての試合を観たのでまとめを書こうと思いました。書きたいこと全部書くと長すぎる構成になってしまうので密度を下げつつ書きます。

 

ブレイカーズ

ガリナリがお休みだったブレイカーズ戦ですが前戦とは変わってスターターはシュローダーではなくファーガソンでした。こっちの方がやっぱり落ち着くかな。また途中で3ガードも組んだのですがやはり色々と難しい戦術ですね。3ガード自体は面白いのですがサイズ感がひどいのとまだあまりケミストリーが出来ていないので基本の構成から作り上げていく方がスマートに思えます。また、ガリナリの休みを受けてベイズリーもスターターに抜擢。コーナー、特に右コーナーからの3Pが得意そうではないというか苦手な感じがする彼ですが45°のウィングあたりからはサマーリーグとか観ていても割と決めてくれる印象です。でもやっぱり役割的にはコーナーを磨いてもらいたいというのが本音でしょうね。

あと印象的だったのは絶好調だったディアロです。リムに積極的にアタックしてはコンタクトレイアップやダンクを叩き込んでくれ、ウェストブルックの残滓を感じましたね。まぁあれだけの天賦の才を持っているのですし上手く使えるようになって欲しいのですが安定しないのが現状ではありますね。あ、彼のDFはやっぱりかなり良くなってました。夏に取り組んでいたビルドアップの成果かな?

全体の所感としてはやはりポールは恐ろしい能力を持っているなと再認識させられたこととガロがいないので3Pが滞っていたかなという印象でした。注目のRJハンプトンに関してはなんとも言えない感じでしたね。

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マーベリックス

ポールとアダムスがお休みでした。怪我ではなく休養とのことで早速ロードマネジメントめいたことをやってきたドノバンHC。いやそれジョージにやってあげられなかったのかというのは置いておいて(実際そんな余裕はなかったでしょうし)、アダムスが居なくなって先発がノエルになったわけですが、これによってDFが締まります。でもリバウンドが弱くなるのでトントンかむしろマイナス。ノエルも取れるとは思うんですが全員でリバウンドというのを意識しているのかなんか噛み合いませんでした。あともう一人ファーガソンに代わってスターターはディアロでした。DFはドンチッチにマッチアップし、対面でのオフェンスを尽く潰していってディフェンダーとしての成長を見せていた彼でしたがピックに弱く、簡単なピックでやられてしまいました。でも対面ではほぼ完璧に止めていたので一長一短というか明確な課題ができてむしろ良かったよね。

あと思ったのはパットンが初めて頑張りを見せてくれたことですかね。鳴かず飛ばずでしたので少し見直しました。走れない、リバウンド取れない、守れない、シュート入らないと彼に一体何ができるのかと思っていたのですが突然走って守ってリバウンドを取ってと活躍しました。相変わらず3Pを自信満々に撃っていきますが全く入る気配がないのはご愛嬌。まぁ真面目な話即戦力として獲得したわけではないですしこの試合程度のプレイの強度を82試合できるようにすることと3Pを.350くらいまでは精度を上げていければローテーションに定着してくるのではないでしょうか。本格化は2年後くらいかなぁ。

全体の所感としてはポール、アダムスが欠けるとこんなにオフェンスが詰まるものなのかという発見があったこととガリナリが上手すぎるということくらいですか。ポールとアダムス抜きではどうにもならないのですが再建、タンクというと都合が良いというどういう感情を持てばいいのか分からない試合でした。そのうち来年のドラフトプロスペクトの記事を書くつもりではいますが今のところ最上位が素晴らしく、中位〜下位にはスティールになるようなプレイヤーはあまりいないような印象的を受けますし、ポール、アダムス、ガリナリを出して本気の再建をするなら早めに負けておいた方が良いかもしれませんね。

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グリズリーズ

ポールとディアロとファーガソンとノエルがお休みだったプレシーズン最終戦でした。ポールとノエルは休養でしたがディアロは風邪、ファーガソンは交通事故ということですでに雲行きが怪しいサンダーです。まぁ2人とも大事はなかったようですが再建中だけに若手には元気に毎試合プレイしてもらいたいですね。

戦術的なことで言うとアダムスいるとだいぶ違うなということ。当たり前ですが彼がいるといないのとではオフェンス、そしてリバウンドで大きく差異が生まれます。地味ながらゲームの組み立てにもチャレンジしていき、ポストアップで自分でも得点を重ねていくあたりが本当にドノバン式のセンターだなぁといった感じです。ジョアキム・ノアとかアル・ホーフォードに寄った印象を受けますね。そういう意味ではドノバンはパットンをうまく育てられそうではありますね。

兎にも角にもアダムスが新生サンダーの中核で、攻守にわたってハードに働き続けました。プレシーズン中で一番調子良かった日でもあったとは思いますがまぁ凄いセンターだなと再認識。ウェストブルックをサポートし続けた献身性とクレバーさは伊達じゃない伊達男なのでした。

他でいうとシェイがものすごーーく上手いなと。いやここまでずっと上手かったんですがSGの役割をうまく咀嚼できてきた感じがあります。3Pは不発でしたが、よく撃っていたプルアップさえモノにできてしまえばセットシュートはかなり正確なので自ずと%も上がってくるでしょう。ミドルのプルアップジャンパーは上手いのでプルアップ3Pに関しても心配はいらなさそうです。

あとはやっぱりムスカラはいいよということ、ホールがやっと報われたこと、ネイダーは失望の色を隠せないことが最終戦の所感となります。

お気づきかと思いますが私はかなりムスカラ推しです。なんでって問われると良くわかりませんが、ジョージが去り、ウェストブルックがトレードで去るとなってなおサンダーに来たいと言ってくれた選手であり、オフシーズンに信じられないくらいの3Pのシューティングをこなし、見事に伸ばしてきたことがかなりツボにはまったのだと思います。明らかに昨季より自信を持って3Pを放っていますし、リリースも滑らかになっています。シュート以外に関してはまぁ平均点以上はつけられないのが現状ですが、新しいサンダーにとてもあっている選手だと感じています。あとシュローダーと親友であり、ホークス時代からのチームメイトで、グリズリーズ戦で同時起用された時には阿吽の呼吸のごとくシュローダーのアシストからムスカラが3Pを決めていました。

総括して何が言いたいのかというとドノバンもっとムスカラ使え!!ということ。なんか意固地になってCで起用しますがPFでも充分な選手です。はっきり言ってシューターですしガリナリと大差ないじゃん。というのが本音です。

次にホールですがようやっと日の目をみるプレイができましたね。大学時代からスマートな選手で、セレクション、パス、DFと高いIQを生かしたロールプレイヤーでしたが、ドラフト後にブルーや海外リーグを転々としましたがパッとせずといった感じでしたが理由はシューティングの精度の悪さではないかと推測されます。3&Dでパスも捌けるロールプレイヤーといえば聞こえはいいですが、それは大学時代の話でプロではオープン3Pすら決められませんとなったら食べていけないのは明々白々で、そんな選手はごまんといます。そんな中、たまたまかもしれませんがようやっと自分本来の持ち味をアピールできた彼が自身を思い出すなんて展開も少し期待してしまいます。何より2巡目下位3人の18ドラフト組が好きですし。欲を言えばハーベイにも上がってきてもらいたいです。でも何より願ってるのはディアロの成長なんですが…(笑

ネイダーに関してはもう語ることはありません。強いて言うなら去年までのサンダーにはフィットしていたが今年からのサンダーにはフィットする気配がないということ。残念ながらこのままいけばそのうちカットと相成るでしょう。

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・まとめ

プレシーズン楽しい。けど開幕までなげぇぇぇぇ

ドラフト候補の記事とシェイとベイズリーに関しての記事はそのうち書くぜいぇぇぇぇぇい

…ってな感じで次回またお会いしましょう。それでは。