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11/15 サンダーvsニックス シーズン第14戦

サンダー ゲームレポート

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ホームのチェサピーク・エナジー・アリーナにニックスを迎えての一戦は最終的に128-103で勝利を収めています。

また、今日で今季2回目の連勝となり、シーズン成績9勝5敗でウェスタンカンファレンス暫定3位タイまで登ってきました。まぁ楽な日程のおかげ感は拭えませんが開幕からしばらく15位だったことを考えると素晴らしい躍進ぶりです。あとウェストブルックは5試合連続の欠場となりました。なんかこの様子ですとウォーリアーズ戦くらいまでは休暇を楽しみそうな勢いです。ニック・ガロ氏のレポートによるとドノバン曰く状態は良好とのことで怪我が長引いているというよりは30歳を迎えた球団きってのスーパースターは大切に扱いたいということでしょう。30代になると小さな怪我がキャリアを一変させてしまったりするものですからね…

あ、あとは新ジャージですが思ったより良かったです。特にジョージとグラントは凄く似合ってました。まぁでもアダムスとかネイダーを見ていると黒人向けの配色かな？とは思いましたが。あとターコイズブルーなのでアームスリーブとかも青系の配色にするのかなと思っていたらまさかの全員オレンジで統一されていました。オシャレといえばオシャレですが派手ですね。

あと今日も大勝でしたので必然的にベンチメンバーのプレイタイムが増えるわけですが何故かアブリネスが出てこずにバートンが出場していてあれ？と思ってベンチを見てみたらアブリネスがいませんでした。特にこれといって怪我をしたようなシーンが見られなかったのですがInjury Listを覗いてみたらIllnessとなっており、どうやら風邪のようです。最近オクラホマ市では降雪もあったようで日本も急に寒くなってきましたしアブリネスに限らず体調管理には気をつけていただきたいですね。NBA選手は本当に身体が資本なので。

というわけでお大事にアブリネス。

 

＊P.G.DAY

終始圧倒していたサンダー。エースのクリスタプス・ポルジンギスを欠き、ついでに重要？なロールプレイヤーのトレイ・バークとコートニー・リーも欠場したニックスの布陣は恐らくデビン・ブッカーの復帰したサンズのロスターよりも更に厳しいロスターでしょう。そのせいもあり、またもや勝って当然な試合となりました。でもドアマットチームを相手に完勝するというのもそう上手くいかないのがNBA。今日もスパーズがサンズ相手に大敗を喫しました。そういう意味ではこの2連勝も価値があるものではあります。何より勝ちは勝ちですので。

そしてこの2連勝で素晴らしい活躍をしたのがサンダーのもう1人のエース、ジョージでした。

サンズとの試合では35分の出場で32得点、8リバウンド、6アシスト、FG57.9%、3Pが6/10とオフェンスでも大車輪の活躍でチームを引っ張ったジョージは今日の試合でも僅か28分の出場で35得点、7リバウンド、6アシスト、FG59.1%、3Pが5/11とまたもや火を噴きました。ドアマットチーム相手だからとも取れますが正直なところ彼はどれだけタフなディフェンスをしても当たっている日は止めようがないので単に好調だっただけといえます。それはそれでちょっとアレですが。

でも好調を作り出してる理由はやっぱりジョージ中心のオフェンスが形になってきたのかな？といったところ。周知のの事実ですが彼はアップダウンの波が激しいので彼をオフェンスの中心にするのは結構なハイリスクを孕んでいます。まぁ今はそれが最適解なのですが。

とりあえず最近毎回紹介しているUSG%を見ていきます。

ジョージが31.1%、アダムスが20.8%、あとなんとグラントが19.2%とシュローダーを上回ります。んでシュローダーの18.9%と。

やはりジョージとアダムス中心がいい感じに効いています。っていうかシーズン序盤にウェストブルックが欠場するといった話が出た時からずっと望まれてた形の試合がやっとできたと言えます。それはポイントガードに頼らないバスケット。ウェストブルックがいる場合は絶対に成立しないバスケットです。そうやってボールを回してプレイしているとアシストが飛躍的に伸びます。まぁサンダーのスリーが好調だったこともありますが。それでも今日の合計32アシストはシーズンハイでして良いというか考えていた通りのバスケットができた結果と言えるでしょう。

そしてそういうバスケットをしていると特にUSG%が高いわけでもないのにシュローダーのアシストが12とここも伸びてくるのは不思議なものですね。あ、ちなみにこれも彼のシーズンハイです。

そしていいバスケをしているといいプレイも生まれてくるもので、今日のサンダーはハイライト製造機になっていました。特に今日のジョージは必見ですね。凄まじいスラムダンクとアリウープの2本のダンクに加えて4ポイントプレイも成功させて魅せました。お祭り騒ぎのサンダーベンチ。4Qには丸々ガベージタイムとなり、ジョージの出場すらありませんでした。ベンチで談笑する面々が見られ、雰囲気も上々で試合を終えることができました。これは新ジャージ売れるだろうなぁ。帰りがけのお客さんとかには特に。

 

・例のアレその1その2



【総評】

プレイに関しては特にこれといってありません。良いプレイをしてくれたと思います。特にグラントはワイドオープンのスリーが結構安定してきましたね。少しでもチェックされるとはいりませんが。あとディアロとニックスのケビン・ノックスは昨年ケンタッキー大学でチームメイトでした。でも9位指名のノックスと45位指名のディアロでドラフト時の評価には差があります。でも今のところはうちのディアロの方が優秀だよ。色眼鏡で見なくてもディアロの方が優れています。でも派手にウィンドミルダンクを失敗したけど(笑)

あれはおそらく今週のシャクティン・ア・フールにノミネートされるでしょう。ジョージのハイライト量産の上シャクティンまで攫っていく欲張りな今日のサンダーなのでした。

次はロードで三度のサンズ戦です！

 

・例のアレその3