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3/4 サンダーvsグリズリーズ シーズン第63戦

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ホーム、チェサピーク・エナジー・アリーナで行われたグリズリーズとの一戦は99-95で辛くも勝利を収めています。

今日もどうしようもないプレイをダラダラと引きずっていましたが勝ちゃあいいんだよ。(適当)

 

*3試合目

ジョージがいなくなって3試合目となりましたがここでやっと原点回帰を目指し始めたサンダーはディフェンスに傾倒しました。しかし特別優れているかと問われたら別にそうでもなくここ最近に比べたらマシというレベルでしたがそれでも及第点は取れるといった程度のディフェンスでした。まぁ相手がマイク・コンリーとジェイレン・ジャクソンJrがいない西14位のグリズリーズという要素も多分にありましたが。

しかしオフェンスの方は改善どころか悪化の道を直進していました。

またもやグリズリーズはサンダーに対してゾーンディフェンスを交えて構えてきた訳なのですが前回と違いジョージが不在なので3Pでゾーンを広げることができずに苦しみます。それでも無理矢理アダムスに展開させていたのはもう愚策としか取れないのですがその愚策でもある程度はゴリ押しできてしまうアダムスの凄さが光りました。ちなみにアダムスは13得点、22リバウンドという圧倒的な数字を残して勝利に貢献しています。8オフェンスリバウンドは見事という他ありませんね。そしてアダムスが中で体を張ってくれていたのでその他のメンバーのオフェンスリバウンドも増え、チーム全体で17オフェンスリバウンドを制することになりました。グリズリーズは4つにとどまっていたことからいかにリバウンドでアドバンテージを稼いでいたのかが分かります。

実際にFG%を比較してみるとグリズリーズはFG44%、3P31%なのに対してサンダーはFG35%、3P30%と圧倒的に差をつけられているのですがFGAではグリズリーズが79本、サンダーが93本と実に14本も多くシュートを放てていることが分かります。それは紛れもなくオフェンスリバウンドで生み出したセカンドチャンス、そしてターンオーバーから生み出した差なのでした。(グリズリーズ20、サンダー14)

 

・ディフェンスは多少良くなっていたもののオフェンスには疑問が残る試合だった

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総評

すごく短いのですがそれだけ書くことがないのです。ほとんど昨日と変わりないんですよね。正直勝ってくれて高揚しているのが半分、改善が見られないことに落胆しているのが半分といった心境です。こと今日に限っては試合を通して2回もインバウンドをスティールされたり、パスがいつも以上に少なく、ひたすらドリブルをついていたことが印象的で全くもって強さというのを感じられない、それどころか勝とうという気概そのものがどこか抜けているようにさえ感じました。繰り言になりますが本当に無駄にドリブルが多かったです。サンダーはそこまでパッシングゲームを重視しているチームではありませんがこんなに持ってすぐドリブル、持ってすぐドリブルを繰り返していたら止めやすいのは当たり前で、今日の低調なFG%は自らの拙攻が招いた結果でした。勝てはしたのですが本当に単発のオフェンスの繰り返しで、最後にウェストブルックがまとめて奇跡的な働きで紙一重で勝ちを握った感じでしたし。しかも最後の最後に2点リードの状況で相手にワイドオープンの3Pを撃たせてしまうというディフェンスは頭が痛くなります。外したから良かったものの、決めたから良かったものの、そんな場面が多すぎた試合でした。正直ハイライトですら2度と見たくありませんね。次戦では何かしらの改善の兆しが見られることを期待しています。まぁしれっとジョージが戻ってきていて元のサンダーに戻っているかもしれませんが。個人的にはジョージ抜きでも戦う力は必須だと思っているのでなんとかならないかなぁという気持ちでいっぱいです。それではまた。

 

・奇跡に近い決勝弾。この前に同点弾となる3Pも沈めていた。